【バイオプ】ゴトー日って何?バイオプ取引で知っておくべき重要ワードを説明します!

「ゴトー日って何?どういう意味?」
「バイナリーオプションはゴトー日を狙った方がいいって本当?」
と思ったことはありませんか?
今回はゴトー日の概要や、バイナリーオプションをゴトー日に行った方が良い理由について解説します。
ぜひ参考にしてください!

ゴトー日とは

ゴトー日とは、ゴ(5)トー(10)と名前の通り5と10が付く日のことを言います。
日付でいうと、毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日です。
これらが土日祝日の場合、ゴトー日は前営業日に前倒しとなります。

2021年のゴトー日は、こちらを参考にしてください。
https://arimurabinary.com/wp-content/uploads/2021/01/2021_goto.pdf

ゴトー日が注目される理由

バイナリーオプションにおいて、ゴトー日がトレーダーに注目されている理由は「ドルを買う動きが強くエントリーしやすいから」です。
ドルを買う動きが強くなる理由として、2つ考えられます。

【ゴトー日でドル買いが増える理由】
・企業間の取引が増えるから
・給与日である企業が多いから

ゴトー日は海外企業や外資系企業、輸入企業などの企業間の取引が増え、ドルによる資金決済が頻繁に行われると言われています。
また海外企業は15日や25日などを給与支給日にしている場合が多く、まとまった金額のドルを確保しなければならないというのもドル買いが増える理由のひとつです。

ドル買いが進むと「円安ドル高」の傾向が強くなるため、バイナリーオプションの予想も立てやすくなるというわけです。

ゴトー日のエントリー方法

「ゴトー日が強いことは分かったけど、どのようにエントリーしたらよいの?」
と思う方も多いはずです。
ここではゴトー日におけるエントリー方法を3パターンご紹介します。

【ゴトー日のエントリー方法】
・10時前に仲値を利用してエントリー
・金曜日の9時~10時にエントリー
・10時過ぎにエントリー

10時前に仲値を利用してエントリー

最もメジャーなのは、仲値を利用して10時前にエントリーする方法です。
仲値とは金融機関が定める為替レートのことで、外貨の買値と売値の中間値を指します。
仲値はオープンする直前の9:55に決定し、出来るだけドル高に設定されます。
これは金融機関は儲けが出やすい状態でスタートさせたいと考えているため、資金がある場合は大量に米ドルを購入する動きが強くなるからです。

米ドルの購入によって円安ドル高が進むため、トレーダーはこのタイミングを見計らってハイエントリーを行います。
9時半から55分頃までの25分間を狙って行うのがベストです。
ただし経済指標の発表や世界的なニュースにがあった場合はこの動きが起きるとは限らないので、前日までにファンダメンタル分析を行っておきましょう。

金曜日の9時~10時にエントリー

ゴトー日が金曜日の場合は、ぜひエントリーに挑戦していただきたいです。
というのもゴトー日と金曜日が重なると、バイナリーオプションの勝率がかなり上昇するという統計が「ザイFX!」から出ているからなんです。
https://zai.diamond.jp/articles/-/319691

特に7時から10時においては、ドルが上昇する確率が74.1%とかなり高いことが分かっています。
金曜日の午前中は月に数回しかないので、該当する日にちはチェックしておくなどしてタイミングを逃さないようにしましょう。

10時過ぎにエントリー

仲値発表後の9:55が過ぎるとドル買いの勢いは落ちるため、このタイミングでローエントリーをするという方法でも取引は可能です。
10時から11時の間は下降減少が続く傾向にありますが、その変動は不規則なのでハイエントリーよりも「賭け」の要素が増えてしまいます。
取引に慣れていない方や、確実なエントリーを狙いたい方は避けた方が良いです。

ゴトー日に取引をするメリット

バイナリーオプションでは、ゴトー日を活用して取引を行うメリットが2つあります。
【ゴトー日に取引するメリット】
・勝てる時間帯が決まっている
・テクニカル分析が不要
勝ちやすい時間帯が決まっている
バイナリーオプションをゴトー日に行う際は、勝ちやすい時間帯まで明確なのでエントリーしやすいというメリットがあります。
「この日のこの時間帯にこのようなエントリーを行いましょう」とあらかじめ決まっているようなもので、初心者にとってこれほどやりやすい取引はありません。

テクニカル分析をしなくていい

バイナリーオプションをゴトー日に行う場合は、テクニカル分析を細かく行う必要がありません。
前述したように、ゴトー日はどの時間帯でどのようなエントリーをしたらいいか決まっているからです。
確かにテクニカル分析によって値動きを予測するのは重要ですが、ゴトー日の取引においては必ずしも必須ではありません。
したがってテクニカル分析に慣れていない方や、とりあえず取引を練習してみたいという方は、ゴトー日の取引から挑戦してみてもよいのではないでしょうか。

ゴトー日のデメリット

次に、ゴトー日に取引をするデメリットをご紹介します。

フィードバックができない

ゴトー日はテクニカル分析を使わずにエントリーするので、取引後にフィードバックを行うことができません。
フィードバックとはいわゆる反省会で、自分の分析が正しかったか判断し次のエントリーに活かせるよう記録を残しておくことをいいます。
ゴトー日のみでの取引はなかなか分析力が付かないので、トレーダーとしての成長は感じられないかもしれません。
もしも利益を目的として取引を続けていきたいのであれば、ゴトー日の取引を続けつつそれ以外でテクニカル分析の勉強を行うべきだといえます。

ゴトー日の注意点

ゴトー日は勝率が高く初心者でもエントリーしやすいというメリットがありますが、いくつか注意点があります。

【ゴトー日の注意点】
・エントリーを控えるタイミングがある
・一攫千金は狙わない

こんな時はエントリーを控えよう

ゴトー日はエントリーした方が良い時間帯まで明確に決まっていますが、以下のような場合は避けた方が良いです。

当日9時を過ぎても下降トレンドが続いている
ゴトー日当日の9時台になっても下降トレンドが続いている場合は、エントリーは見送りましょう。
この状態だと、10時直前になっても価格が上昇しない可能性が高いからです。
「下降トレンドならローエントリーすればいいのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかしあくまで仲値が決まるタイミングであることに変わりはないので、下降し続けるという保障は全くありません。
このような状態であれば、とりあえず取引を見送ることをすすめします。

経済指標の発表があった時

ゴトー日と重要な経済指標の発表が重なったときも、エントリーは慎重に行うべきです。
相場が荒れるケースが多く想定外の値動きによって取引に失敗するリスクが高いので、エントリーは避けた方が無難です。
このように「ゴトー日だから!」といって安易にエントリーするのではなく、ファンダメンタルズ分析は忘れずに行いましょう。

一攫千金を狙わない

ゴトー日のバイナリーオプションは運任せの要素がかなり強いので、もちろんリスクを伴います。
したがって多額を欠けて一攫千金を狙うのは、できたら避けた方がよいです。
ただし他の分析と組み合わせて強い根拠を持っている場合は、この限りではありません。
転売を活用しよう
リスクを回避するという意味では、転売を活用することもおススメです。
転売とはエントリーしてから判定時刻になるまでの間に、利益や損失を確定する手段のことをいいます。
エントリーして得たポジションを破棄する代わりに、判定時刻時より低い倍率でペイアウトを受け取れる仕組みです。

・大きく予想から外れる値動きをした
・エントリーのタイミングを間違えたことに気づいた
という場合に利用してみてください。
ただし転売ができるバイナリーオプション業者は限られているので、取引前に確認してみてくださいね。

まとめ

今回はバイナリーオプションをゴトー日に行うメリットや注意点を解説しました。
エントリータイミングが明確なので慣れていない方でも挑戦しやすいですが、テクニカル分析を利用した取引に比べると運要素は強いといえます。
ファンダメンタルズ分析を行いリスクを避けながら、まずは少額から始めてみてはいかがでしょうか?

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