【デイトレード】資産形成のための銘柄の選び方4つの法則!

資産運用で最もポピュラーな金融商品といえば株式投資でしょう。

近年、早期退職を目標とするFIREを目指す人が増えてきたこともあり、株式投資で大きな資産を築きたいと思っている方が増えてきています。

しかし、株式投資と一口にいっても様々な投資スタイルがあることを皆さんはご存知でしょうか?

そこで今回は、株式投資の投資スタイルの中でも多くの人が実践しているデイトレードについて詳しく説明をします。

デイトレードに銘柄選びの方法について詳しく説明をしますのでぜひ参考にしてくださいね。

デイトレードとは?

デイトレードとは、1日でエントリーから決済を完結させる取引手法です。

1日で取引を終えるため、翌営業日に持ち越すことは基本的にありません。

うまく株価の波に乗ることができれば1日といえど大きな利益を出すことも可能な取引手法になります。

また1日で利益が確定するためわかりやすく多くの個人投資家が利用しているトレード手法でもあります。

では、このデイトレードですがどのような銘柄がデイトレードに適しているのでしょうか?

次の章ではデイトレードに適した銘柄の選び方について説明をします。

デイトレードの銘柄の選び方のポイントは4つ!

デイトレードを行う際銘柄選びは非常に重要です。

銘柄選びによって運用成績のほとんどが左右されることになりますので、デイトレードの銘柄選びのポイントについてはしっかり理解するようにしてください。

デイトレードの銘柄選びで絶対に抑えるべきポイントは4つあります。

  • 値動きがある銘柄を選ぶ
  • 出来高が多い銘柄を選ぶ
  • 日経平均株価やTOPIXなどの指数に組み込まれている銘柄を選ぶ
  • テーマになっている銘柄を選ぶ

デイトレードの銘柄選びのポイントについてわかりやすく説明しますのでぜひ参考にしてくださいね。

値動きがある銘柄を選ぶ
デイトレードは1日で取引を完結させなければなりません。

1日で利益を狙うことになりますのである程度値動きがある銘柄を選ぶことが必要になります。

どのくらい値幅がある銘柄を選ぶかはトレーダーの投資スタンスによって変わってきますが、最低でも1日3%程度値動きする銘柄を選ぶようにしましょう。

もし、1日3%程度の値動きを複数回するような銘柄であれば、デイトレードという短い取引時間でも利益を取るチャンスが複数あることになります。

ある程度の値動きがなければ、多額の投資資金がない限りデイトレードで稼ぐことはかなり難しいです。

過去の株価推移を見れば簡単にどれくらい値動きしているか調べることができますので、自分に合った値幅のある株式を選ぶようにしましょう。

出来高が多い銘柄を選ぶ
デイトレードを行う際、意外と見過ごしがちになるのが出来高です。

結論からお話しすると、出来高が多い銘柄を選ぶようにしましょう。

なぜなら、いくら値動きがあっても出来高が少ないと自分の希望した価格で約定することができないからです。

また頻繁に値を飛ばしてしまうような銘柄だと怖くてトレードすることができません。

いつでも自分の希望した価格で取引することができる出来高が多い銘柄を選ぶことは、デイトレードを行う上で非常に大切なことになります。

日経平均株価やTOPIXなどの指数に組み込まれている銘柄を選ぶ
デイトレードを行う際は、日経平均株価やトピックスなどの株価指数に組み込まれている銘柄を選ぶようにしましょう。

何故かというと、株価指数に組み込まれている銘柄は投資信託や機関投資家の買いが入りやすいため株価を上げやすい傾向にあるからです。

デイトレードを行う目的はあくまで利益を出すためなので、株価指数に組み込まれている利益を出しやすい銘柄に投資することが非常に大切なポイントになります。

テーマになっている銘柄を選ぶ
株式相場には、その時々のテーマというものがあります。

例えば2020年の後半には、半導体が大きなテーマになりました。

リモートワークやストリーミングメディアなどの需要が高まり、半導体のニーズが急増したからです。

東京エレクトロンや信越化学など半導体を主に製造している企業の株価は大きく上昇したのは記憶に新しいところでしょう。

このように、株式相場の旬に乗ることができれば、デイトレードで勝つ可能性もかなり高くなるはずです。

日ごろから経済ニュースには敏感になって今の株式相場のテーマが何なのかについてはアンテナを張っておくようにしてください。

銘柄ごとに値動きの癖がある!

先程の章で説明をした、銘柄選びを行ったら、取引する銘柄のチャートをよく見るようにしてください。

大量の銘柄のチャートを大量に見ると、値動きに癖があることに気がつくはずです。

例えば、A株は午前中に値動きが大きく、午後はほとんど動かない、B株は、取引終盤になると急に値動きが出てくるなど銘柄によって値動きの癖があります。

この癖を見抜くことができれば、銘柄に合ったデイトレードを行うことができるでしょう。

デイトレードで利益を出すことは決して簡単なことではありません。チャートを見続けるなど地道な努力が必要です。

この努力を継続して行うことができるトレーダーは非常に少ないですので、デイトレードで勝ちたければ継続して地道な努力をするようにしてください。

証券会社の選び方!デイトレード編

デイトレードで継続的に利益を出すためには、証券会社の選び方も非常に重要です。

デイトレードに適した証券会社のポイントは2つです。

手数料が定額制
チャートが見やすい

証券会社を選ぶポイントについてわかりやすく説明をしますね。

手数料が定額制
デイトレードは1日の取引回数が非常に多くなりますので、取引ごとに手数料を取る証券会社ではなく定額制の手数料を導入している証券会社を選ぶようにしましょう。

定額制の手数料を導入している証券会社であれば、何度取引しても手数料は同じになりますので、取引回数を気にすることなく、デイトレードに集中することができます。

チャートが見やすい
デイトレードは、小さい値幅を何度も取っていく取引手法になりますので、チャートは必要不可欠になります。

チャートが見づらかったり、機能が少ないと、ストレスを感じながら取引することになりますので、デイトレードを行う際は、チャート機能に優れている証券会社を選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は、デイトレードに適した銘柄選びについて説明をしました。

デイトレードは短い時間で利益を確定させることができる非常に良いトレード手法になりますが、銘柄選定によってトレード成績は大きく左右されます。

今回、紹介したデイトレードに適した銘柄選定の方法は誰にでも簡単に実践することができるものばかりになりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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