バイナリーオプションで勝つにはどの時間で取引すればいいの?時間で勝てる理由を紹介

「バイナリーオプションで、勝ちやすい時間帯ってあるの?」
「バイナリーオプションで、エントリーを避けた方がいい時間帯を知りたい」
と思ったことはありませんか?
今回は、バイナリーオプションで取引するべき時間帯について解説します。
トレードスタイルや市場ごとに分けて詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

バイナリーオプションで取引すべき時間帯

バイナリーオプションで取引すべき時間帯は、トレードスタイルによって異なります。
バイナリーオプションでのトレードスタイルは、
・順張り
・逆張り
の2つです。
ここでは、それぞれの取引するべき時間帯について解説します。

順張り

結論からいうと、順張りでのおススメ取引時間帯は「22:00から翌日2時頃まで」です。

そもそも順張りとは、トレンドの流れに沿ってエントリーをすることなので、
・トレンドが上昇していればハイエントリー
・トレンドが下降していればローエントリー
となります。
順張りで取引するべき時間帯とは、「取引通貨量が多い時間帯」。
つまり、トレンドが発生する時間帯を狙うと良いです。
世界的に主要なニューヨーク市場とロンドン市場は、常に取引通貨量が多いといえます。
順張りで勝つためには、この2つの市場がどちらも開いている夜の時間帯を狙いましょう。

このように取引するべき時間帯が明確なので、バイナリーオプションに慣れていない方は順張りでエントリーすることをおススメします。

逆張り

逆張りにおススメな取引時間帯は、「午前中~夕方」です。
一般的にレンジ相場で取引をするため、トレンドが発生しにくい通貨量の少ない時間帯を狙う必要があります。
東京市場が開いている時間帯(午前中~夕方)は、ロンドン市場やニューヨーク市場のオープンと重ならないため比較的価格変動は穏やかです。
ただし、
・オープン・クローズ時
・世界的に大きな出来事があった
など相場が大きく動く可能性はゼロではなく、レンジ相場での予想はなかなか難しいです。
バイナリーオプションに慣れていない方、初心者の方は順張りでの取引をおススメします。

バイナリーオプションで負けやすい時間帯

次に、バイナリーオプションで負けやすい時間帯について解説します。
勝ちやすい時間帯で取引することと同様に負けやすい時間帯を避けることも非常に重要で、勝率アップに繋がります。
エントリーを避けた方が良い時間帯としては、以下の5つが挙げられます。

【エントリーを避けるべき時間帯】
・市場のオープン時
・市場のクローズ時
・米雇用統計発表直後
・各経済指標発表直後
・主要市場の休日

市場のオープン時

市場が開く時間はトレーダーが活発に取引をするので、相場は激しく変動します。
この状態でエントリーをするのはかなり危険なので、市場が開く30分前後は避けるようにしましょう。

各市場が開く時間帯は、以下の通りです。
【各市場のオープン時間】
・東京:9時
・ロンドン:16時半(夏) 17時半(冬)
・ニューヨーク:22時半(夏)  23時半(冬)

また市場が開く直前に大口投資家が利益確定や損切をした場合、オープンと同時に大量の資金が動きます。
もちろん相場に影響しますが、このような短期的な動きはテクニカル分析には反映されないため予想をするのが不可能です。

さらに月曜日は、週末の出来事によって予測できない値動きが起きている可能性があります。
このようなリスクを回避するには、市場のオープン時は避けるべき時間帯です。

市場のクローズ時

市場のクローズ時も、価格変動が起きやすい時間帯です。
クローズまでの1時間~30分は、エントリーを避けましょう。
各市場が閉まる時間帯は、次のとおりです。

【各市場のクローズ時間】
・東京:17時
・ロンドン:午前0時(夏時間) 午前1時(冬時間)
・ニューヨーク市場:午前6時(夏) 午前7時(冬)

特に金曜日は週末に向けてポジションを解消するトレーダーが多いので、最もリスクが高くなるタイミングです。

米雇用統計発表後

米雇用統計発表後は、価格変動がかなり激しくなります。
米雇用統計とは、失業率や非農業部門雇用者数など毎月1回発表されるものです。
この数値はアメリカの景気が直接影響しているので、発表後はドルの売買が頻繁に行われます。
発表の時間帯は、第一金曜日の
・21:30(4月から10月)
・22:30(11月から3月)
なので、21:00から22:00ごろの取引は避けましょう。

経済指標発表後

経済指標が発表されると、その直後30分から1時間は価格変動は激しくなる傾向にあります。
とはいえ経済指標は世界レベルでみるとかなり多くすべて把握することは不可能なので、重要なものだけ抑えておきましょう。
今回は、米国における4つの経済指標の発表時間をご紹介します。

【ISM製造業景気状況指数】
・毎月第一営業日
23時(夏)
0時(冬)

【GDP(国内総生産)】
・4カ月に1回
21:30頃

【小売売上高】
・対象月第2週 21:30

【消費者物価指数】
・毎月15日前後
21時半(夏)
22時半(冬)

このような指標発表翌日の市場オープン時は価格が変動しやすいので、要注意です。

主要市場の休日

ニューヨーク市場やロンドン市場など主要市場の休日は、取引を避けた方が良い時間帯です。
前述したように順張りでエントリーする場合は、取引通貨量が多い時間帯を狙うべきだからです。
他の市場を使ってバイナリーオプションをする際は、主要市場の取引が行われている時間帯を狙いましょう。

市場ごとのおススメな取引時間帯

市場によっても、取引におススメな時間帯は異なります。
今回は
・ロンドン市場
・ニューヨーク市場
・東京市場
の3市場について、それぞれ解説します。

ロンドン市場

ロンドン市場は、取引が活発な22時から翌日2時頃を狙いましょう。
ただし以下のような状況では、価格変動が起きやすいので注意してください。
・トレーダーがいつもより異常に多い
・経済指標発表前後

またロンドン市場はトレンドが発生しやすく、初心者でも順張りでのエントリーで成功しやすいといえます。
大きな出来事や指標発表をよく確認して、市場が活発な夜に取引を行いましょう。

ニューヨーク市場

ニューヨーク市場においても、取引が活発な22時から翌日2時頃を狙いましょう。
ニューヨーク市場はトレーダーがかなり多く、価格変動もかなり激しいと言われています。
初心者には、少し難易度が高い取引市場です。
前述した「負けやすい時間帯」を必ず避け、確実なエントリーができる時だけ取引を行いましょう。
米国経済指標のチェックは欠かせません。

東京市場

東京市場は上記2市場に比べて取引通貨量が少ないので、価格変動は比較的穏やかです。
順張りに慣れてきて逆張りに挑戦したい方は、東京市場を利用してみてください。
順張りに利用する場合は、他の市場が開いていない午前10時~12時頃がおススメです。
とはいえ、指標の発表によって価格が大きく変動する可能性はゼロではありません。
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を怠らず、確実なエントリーができるように準備をしましょう。

まとめ

今回は、バイナリーオプションで勝つために取引するべき時間帯について解説しました。
順張りを狙う場合は、通貨量が多い時間帯(オープン時やクローズ時以外)を、逆張りを狙う場合は通貨量が少ない時間帯に取引を行いましょう。
ただしその時間に取引すれば確実に勝てるというわけではなく、世界的な出来事や指標発表によって予想が外れる場合もあります。
少しでも勝率が上がるように、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を必ず行いましょう。

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